戦略キャンバスノート作成

ご要望にお応えして、戦略キャンバスノートを作成しました

ismの書式集の中で、最も多く使われるのは3Cですが、次に多く使われているのが戦略キャンバスです。
会員さんの事例発表を見ていても使っている方が多く、3Cノートのように手書きできるノートが欲しい、というリクエストをいただくことがありました。
そこで、あきんこウェブ佐藤さんにお願いし、作っていただきました。


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お客様の視点で価値を項目としてリストアップして、項目ごとに競合と点数化して比較します。
結局、お客様の求める価値と、自社と競合の比較をしているので、3Cを定量化したものとも言えます。
これによって、自社の強みが整理出来たり、これをいろいろな人に書いてもらうことで、自分の認識と社員、お客様の認識のずれが見えたり、使い勝手が良いです。

これから会員の皆様にお送りしますので、ぜひ使ってください。
追加購入は10冊単位で3000円/10冊です。

戦略的デザイナー

抽象と具体

デザイナーの仕事は抽象的なゴールを具体的な形にすること。

じつは経営者の仕事も同じです。
抽象的な価値を商品という形にしたり、もしくはサービスとして提供します。
これが、経営とデザインは似ていると言われるゆえんです。

思考と表現

私は人間の思考を3つの階層で考えています。
1階層目は、言語で共有できる思考、2階層目は、言語化は難しいが、自分の中ではある程度のイメージなどで表現でき、再現性がある思考。
3階層目は、頭の中でも表現が難しい、直感とかアイデアと呼ぶにふさわしい思考です。
囲碁や将棋の手を考えるような作業はこのレベルではないでしょうか。
私自身も、「こうやるとうまく行くのでは」というアイデアが先に立ち、なぜそれがうまく行くかをフレームワークに沿って分析しなおすことが良くあります。

デザイン思考

最近はマーケティングや商品、サービスにおけるデジタルクリエイティブの範囲が広がり、経営のゴールをデジタルデザインとして表現することが増えています。
そこで、デザイン思考という概念が注目されています。
デザインのように、抽象的な概念をつかむアイデアだしの作業を経営でも活用しよう、ということのようです。
(厳密な定義は定まっていないようで、たんなる経営における商品デザインの重要性のように言われることもあるようです。)

デザイナーが直面する困難

みなさんはこの動画をご存知でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=BKorP55Aqvg

この動画の完成度の高さ、私は大好きなのですが(笑)、それは置いておいて、デザイナーやシステム開発の専門家にとっては笑えない話です。
経営者は主に戦略やコンセプトなど、抽象的な概念を中心に扱います。
先ほどの思考のレベルで言うと、2階層目か3階層目です。
そして、デザイナーによって、それは最終的に商品やサービスになります。
つまり、デザイナーの仕事は、より高い階層の概念を、1階層目に翻訳して、顧客に伝えることなのです。

しかし、戦略やコンセプトは抽象的な概念であるため、上手に共有し、議論することが出来ません。
その中に何らかの矛盾をはらんでいても、自ら気づけないことが多いのです。
(だからこそ3Cなどのフレームワークで整理することが重要です。)
デザインの段階になり、具現化されていく過程で、その戦略、コンセプトの自己矛盾に気づくことがあります。
だからこそ、これに最初に気付くのはデザイナーであることが多いでしょう。
そうなったら、その矛盾を経営層にフィードバックし、改善するか、
対立する概念に優先順位を付け、自分で優先度の高いものを優先的に実現するという判断が必要です。
これが出来るためには、デザイナーにも戦略思考が必要です。

戦略的デザイン

戦略とは、絞り込み、フォーカス&ディープ、何をやり何をやらないか。
じつは、この考え方は「何を伝える為に、何を伝えないか」というデザインの思考とまったく同じなのです。
これからは戦略を理解できるデザイナーが必要になるでしょう。
そして、それはデザインそのものを極めることと同じだと思います。


当社には、そんなデザイナーが活躍する場所があります。
興味がある方は気軽にコンタクトください。

https://www.facebook.com/narutoshi.gon

インド人の躍進

2016年1月1日の日経新聞1面は、ソフトバンク 孫正義の後継者と目されるニケシュ・アローラ氏をはじめとするインド人の活躍についての記事でした。
ニケシュに加えて、グーグルのCEO スンダル・ピチャイ氏、マイクロソフトのCEO サティア・ナデラ氏の3者を例に挙げ、インド人の活躍が期待されると述べています。
その理由は、まず、上記の3名は80年代から90年代のインドの政治の変化、90年代のIT革命、その大きな環境変化の波に乗って活躍するチャンスを得たこと。
そして、これからこの3人を含め、上記のような経験を積んだインド人が故郷に凱旋し、若手を支援しつつあることです。

変化の波にのる

私自身の経験を踏まえても、変化の波に乗ることは本当に大事だと思います。
私は1997年に就職しました。
当時はまさに、インターネットが普及し始めた頃でした。
自分で会社を経営しようと思っていた私は、まだ何が何だかわからないながらも、新しい変化の波に飛び込もう、とYahoo!Japanを擁するソフトバンクに入社しました。
IT流通部門に配属され、当時は日本ではほとんど皆無だった、年商数十億と言うEC事業のディレクションを複数担当しました。
その時のノウハウをもとに独立して、これから伸びるであろうウェブコンサルティングという分野を開拓したのが14年前です。
人よりも先行して経験を積み、先行してチャレンジしたことで、新しい波が来たときに圧倒的に有利なポジションにいることが出来ました。
SEO、リスティング広告、google analytics、ウェブサイトの構造設計、戦略的コンテンツ、ウェブサイトのUXDなど、たくさんの専門分野で注目していただく機会を得ました。
変化はチャレンジするものの味方なのです。

ウェブマーケティングは峠を越えた

そんな私も、ウェブの専門家として、現在の会社でも14年のキャリアになりました。
時代は変わり、当時はとても重要だと思った、上記の専門手法も、だんだんと重要ではなくなりました。
私は、どの分野でもいち早く着手し、その分野が効果的でなくなってきたと感じると、いち早く離脱して、新しいことに着手してきました。
そして、いま当社では、ウェブから一切離れた、経営コンサルティングの仕事が増えてきています。
その理由は、もうウェブマーケティングの手法は下り坂に入ってきたと感じるからです。

消費行動は3次元から4次元に

最近は、いろいろなところでオムニチャネルと言う言葉を耳にします。
これについてはまたいろいろと言いたいことがありますが、その発端となっている消費行動の変化は本物です。
通信環境の変化とデバイスの変化が重なり、モバイルインターネット環境が普及しました。
いままでのようにPCの前に座っていなくても、検索して、情報が手に入れられるようになったのです。
そのため、PCからのネット利用は急激に減少し、モバイルからのネット利用がそれ以上のペースで増えています。
これまで3次元の世界を生きていた人々は、同時にネットと言う別の世界も生きています。
新しい次元が加わった、4次元の消費行動をとるようになったのです。

ウェブマーケティングの次

そう聞くと、モバイルデバイス向けのSEMをすればよいと思う方がいますが、そういうことではありません。
PCから離れ、どこでも検索が出来るということは、店舗やカタログ、その他のメディアやツールとの併用が出来るということです。
アパレルショップなら、試着はお店で、探すのはネット(タブレットなど)で、それぞれのメディアの良いところを使い分けるという行動をとります。
だからこそ、検索の前と、検索の後がとても重要になってきました。
検索で1位になり、サイトに誘導できればゴール、という時代は終わり、サイトに来た後のプロセスについても、消費シナリオ全体の一部として、合わせて考えなければならなくなったのです。
これによって、ウェブマーケティングだけを考えて何かをする時代は終わり、消費者の視点を中心として、企業活動全体を設計しなければならなくなってきたのです。
企業活動全体をUX(CX)デザインから捉えなおす時代になりました。
そこで、私たちは自然とウェブ以外も含めたUXデザインを支援するようになったのです。

ゴンウェブコンサルティングからの社名変更

その結果、ここ3年ほど、「社名から想像する事業のイメージと、実際の事業内容が違いますね」と言われることが多くなりました。
私たちは同じ価値を提供しているつもりですが、ウェブコンサルティングという業種名が一般的になり、しかし、いろいろな意味でつかわれているために、イメージとの不一致が大きくなってきたのです。
そこで、私たちは、今年自社の社名を変更しようと思っています。
以前から思っていたことですが、今年踏み切ろうと思いました。
モバイルからのネット利用が過半数を超えた今、ウェブ活用はウェブサイト制作やウェブ集客ではなく、いよいよ4次元のUXデザインに切り替わってきます。
それをお客様のニーズの変化からも強く感じているからです。
まさにいま、潮目が変わり、ウェブマーケティングの波よりも、もっと大きな波が押し寄せようとしているのを感じます。

1月19日 賀詞交換会にて

1月19日に毎年恒例の賀詞交歓会を開催します。

http://www.gonweb.co.jp/seminar/2016ny/

上記のような、ウェブ戦略ではなく、事業戦略に目を向けよう、というテーマで、当社がご支援させていただいた2社の事例を挙げてお話しします。
ゲストである上澤梅太郎商店の上澤佑基さん、小島屋の小島靖久さんからチャレンジへの覚悟についてもお話をおうかがいします。

変化はチャレンジするものの味方です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。